リサイクルにご協力を
住み良い環境を作るために
清潔で住み良い生活環境作りは、私たち住民の願いであり、全住民の責任で築いていかなければならないものです。
毎日休みなく排出されるごみ、 「ごみとして出す前に正しく分別する」 この家庭でのちょっとした心がけで、よりいっそうの適正な処理を可能にし、限りある資源を有効に利用することができ、かけがえのない自然環境を未来に引き継ぐこととなります。
私たちの暮らすこの地域が「より住みやすい環境の整った美しい町」にするためにお互い協力し合いましょう。
ご協力をお願いします
* 次のことについて住民のみなさまにご協力をお願いします。
ごみ減量に関すること
有価物回収
金属・古紙・ビン・古着等は、自治会・子供会・学校等による集団回収または拠点回収などに協力し資源として有効利用を図りましょう。
適正包装
過剰包装を辞退し、適正な包装になるように心がけましょう。
自家処理
生ごみや野菜くず等はコンポスターや生ごみ処理機等を活用し、家庭菜園や植木の有機肥料として使用するなど自家処理を心がけましょう。
ごみの持ち出しに関すること
分別を徹底しましょう
ごみの種類によって処理する工場(施設)が違います。このため分別がなっていない「分別不適ごみ」は、処理施設の機械故障等の原因となりますので、警告ステッカーを貼り収集いたしません。お互いに注意しあい適正な分別を心がけましょう。
水切りを徹底しましょう
水分の多いごみは、焼却炉の燃焼温度の低下を招き、「余分な燃料、経費」を浪費し、しかも、今、話題の「ダイオキシン」の発生を招くことから水切りの励行を心がけましょう。
持ち出し時間を守りましょう
ごみ収集所への持ち出し時間は、「収集日の早朝から午前8時まで」となっております。指定日、指定時間以外のごみ持ち出しは、取り残しや悪臭の原因になるため時間の厳守を心がけましょう。
持ち出し前の工夫や処理をしましょう
事故発生の恐れがあるもの及び袋が破れる恐れがあるもの等については、石油等の燃料の抜き取り・スプレー缶のガス抜き・刃先や先端部分の保護など、工夫や前処理をしっかり行うことを心がけましょう。
持ち出し方法を守りましょう
ごみを持ち出す場合、指定袋を使用し袋口をしっかりと縛って下さい。指定袋以外は収集しませんので注意してください。
袋に入らないものは裁断する等の工夫をお願いいたします。裁断できないものは粗大ごみの扱いとなります。
他のごみと収集日が重なった場合、収集所が同じところはごみ種別ごとに分けて置いてください。混じってしまうと取り残しの原因となります。
ごみ収集所を整理整頓しよう
ごみ収集所は利用者の責任と協力でいつも清潔な管理を行い、適正な持ち出し及び分別の厳守、収集後の清掃等、環境の美化に心がけましょう。
転入者に対する指導
転入者に対しては、「正しいごみの持ち出しやルール」等について指導をお願いいたします。
ごみを減らす生活とリサイクルを実行しよう!
今、私たちが普通に暮らしているだけで、1日に786g(平成20年度実績数値)ものごみを出しています。一人一人が毎日10gのごみを減らすだけで、年間に574tものごみが減る計算になります。
まずは、日常生活の中でごみを少なくする努力、ものをできるだけ捨てない生活習慣を身に付けましょう。
ごみ減量のワンポイント
使い捨て商品の見直し
便利な使い捨て商品、使用後ほとんどがごみになるため、紙コップ・紙皿・紙おむつなどの多種多様な使い捨て商品は、使う場所や目的などに応じて考えましょう。
使えるものは使えなくなるまで使おう
広告やカレンダーは裏を利用しメモ用紙代わりに。段ボールは整理箱や荷造りに。使い古しの衣類は掃除などに。
細かいことも大事
ものをこぼした時などは、便利なティッシュペーパーを使いがちですが、一度使えばごみです。雑巾やタオルなどを使用しましょう。また、液体洗剤などの容器は1回で捨てずに、詰め替え品を利用しましょう。
必要でないものは必要としている人に
自分で使い道がなく必要でなくても、他の人が必要としているかもしれません。フリーマーケットやミニコミ誌等のリサイクル欄を利活用し呼びかけてみましょう。
買う前に考えよう
本当に必要なものなのか・他のもので代用できないか・長期間使用できるのか・今使っているものは本当に使えないのか・一定の期間しか使用しないもの(旅行用品・ベビー用品など)レンタルできないのか考えてみましょう。
買物袋は持参して
買物をしたときに入れてくれる買物袋は、当然ただではありません。
商品の値段に含まれるものです。店によっては持参した方に、特典を設けているところもあります。よけいな袋はごみを増やす原因です。処理経費は、皆さんの貴重な税金です。買い物袋持参運動に参加しましょう。
再生品を買いましょう
トイレットペーパーやノートなどのリサイクルされたものが原料となっている製品をできるだけ購入し利用しましょう。
過剰包装は避けましょう
過剰包装はごみを増やし、資源の浪費であるとともに、商品判断の間違いのもとにもなります。また、贈り物にする場合も相手にごみまで送ることにならないように注意しましょう。
食料品を買うとき
トレーを使用した食品よりも、はかり売りを利用しましょう。
ペットボトルよりも、リサイクルしやすいビン・缶を利用しましょう。タイムサービス等に惑わされず、余らせてしまうことのないように計画的に買いましょう。
調理法を工夫しよう
日本の食べ残しを金額に換算しますと、なんと1年間に約11兆円になります。「食べ物を粗末にしない」・「もったいない」を心がけ、いろいろと工夫した食生活をしましょう。作りすぎたときは、フリージングやご近所へのおすそ分けをしたり、できるだけ捨てないようにしましょう。
台所まわりを工夫しよう
ラップは使わず密封式の容器で保存しましょう。生ごみは水気を十分に切ってから捨てましょう。(水気を切ることは、ごみの減量や焼却炉の安定した運転に大いに役立ちます。)
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